ビーチサッカーのルールはサッカーやフットサルと似たようなものですが、少し違う部分もあります。そんなビーチサッカーのルールを紹介している動画がありましたので紹介させていただきます。
こちらのBeach Soccer TVで紹介している動画をみると、なんとなくルールが分かるかと思います。
- 1チーム5人
- コートサイズは縦37m×横28m
- 選手の交代は無制限
- 1試合 12分×3ピリオド
- 延長は3分それでも決まらない場合は3人制のPK
- 危険なプレイにはイエローカード
- レッドカードは退場
- ファールは全て直接フリーキック
- フリーキックはファールを受けた選手が行う
- フリーキックには2種類ある
- 自身チームのハーフ内のとき
選手はキーパーを除いてボールとコーナーフラッグの間の仮想のエリアを出なければならない。 - 相手チームのハーフ内のとき
選手はキーパーを除いてボールの後ろにいなければならない
- オフサイドはない
- スローインかキックインか選べる
- キーパーへのバックパスはOK(2度続けてやるとファールになる)
この動画ではあまり触れられていないですが、ビーチサッカーの醍醐味の一つでもあるオーバーヘッドについて「2014年ビーチサッカー競技規則の改正(14.09.01)」で以下のように記述があります。これもまたビーチサッカーならではのルールですね。
2.相手競技者がシザーズキック、オーバーヘッドキックを行うのを妨げた競技者を罰するために、主審・第2審判は、次の基準を考慮するものとする。
- ボールがシザーズキック、オーバーヘッドキックを行っている、または、行おうとしている競技者のコントロール下にあるとき、相手競技者がその競技者に触れた場合、その競技者の相手にフリーキックまたはペナルティーキックが与えられる。
- ボールがシザーズキック、オーバーヘッドキックを行っている、または、行おうとしている競技者のコントロール下にあるとき、相手競技者がそのボールに触れる、または、プレーした場合、その競技者の相手にフリーキックまたはペナルティーキックが与えられる。
- ボールがシザーズキック、オーバーヘッドキックを行っている、または、行おうとしている競技者のコントロール下にあるとき、相手競技者がその競技者に触れ、または、ボールをプレーした結果、その相手競技者がキックを行った競技者に打たれた場合、主審・第 2 審判はキックした競技者を罰せず、そのキックを行うことを妨げた、または妨げようとした相手競技者を罰する。
- ボールがシザーズキック、オーバーヘッドキックを行っている、または、行おうとしている競技者のコントロール下にないとき、相手競技者がボールに触れ、または、ボールにプレーしても、相手競技者はいかなる反則も犯していない。
- ボールがシザーズキックやオーバーヘッドキックを行っている、または、行おうとしている競技者のコントロール下にないとき、その競技者がキックを行うときに相手競技者を打った場合、その競技者は反則を行ったことで罰せられる。
3.競技者はキックを行っている競技者に触れなければ、シザーズキックやオーバーヘッドキックを守備するために、グランドから垂直に飛ぶことができる。
上記はあくまでも概要なので詳しいルールが知りたい方は日本ビーチサッカー連盟のサイトにまとまっていますのでこちらをご覧ください。
ビーチサッカー競技規則 | 一般財団法人日本ビーチサッカー連盟
また、オーバーヘッドについてはこちらで簡単なやり方を紹介しています。
ソーマプライア沖縄の河原塚監督と齋藤選手によるオーバーヘッド講習会⚽️🚴💨
ビーチサッカースクラップさんの投稿 2017年7月16日
ビーチサッカーには専用ボールがあり、サッカーボールとは少し違った仕様になっております。こちらのページでボールについては紹介しています。