ビーチサッカースクラップ

ビーチサッカー関連の情報を収集するブログです

準々決勝|FIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017

FIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017 準々決勝をまとめました。注目はポルトガル(1) vs ブラジル(3)、ポルトガルが予選でパラグアイに一位通過を許してしまったため準々決勝から世界トップクラス同士の戦いが実現しました(カッコ内の数字は2017年5月当時のOVERALL WORLD RANKING)

準々決勝 第1試合 パラグアイ 4-6 タヒチ

タヒチがリードをしてパラグアイが追いつくという展開で第2ピリオドを終了して3-3のスコア、そして第3ピリオドにタヒチのラバステのオーバーヘッドが決まります。そこからタヒチはパラグアイの攻撃をしのぎ、むかえた終了間際パラグアイのGKもタヒチゴール前に上がってきたところで逆にカウンターから1点をもぎ取り試合を決定づけました。

 

準々決勝 第2試合 ブラジル 4-3 ポルトガル

注目の一戦は試合直後からスコアが動きます。まずはポルトガルがキックオフからトーレスにつなぎ、ボレーがゴールに突き刺さります。しかしブラジルもその直後にカタリーノのゴールで追いつき、開始12秒でお互い点を取り合います。そして1ピリオド終了間際にジョーダンがカウンターからゴールをあげ、ポルトガルリードで第2ピリオドに。

第2ピリオドはブラジルのダチーニャのPKとフリーキックからのゴールでこの試合はじめてブラジルがリードをします。第3ピリオドにポルトガルのジョーダンがパスカットをそのままゴールへ流し込みポルトガルが同点に追いつきます。

そして、残り2分30秒で日本戦でも5得点をあげたロドリゴのオーバーヘッドが決まり、これが決勝点となってブラジルが2大会ぶりの準決勝へ駒を進めました。

 

準々決勝 第3試合 スイス 3-4 イラン

イランのモハメド・アフマドジャデの2ゴールでイランが2点のリードを奪います。この試合イランのキープ率が高く終始イランペースで試合が進みますが、スイスも一瞬のスキをついてスタンコビッチ、ホーデルのゴールで同点に追いつきます。

さらにホーデルが追加点をあげ、このままスイスがいくかと思われた残り1分にイランが同点に追いつき試合は延長戦へ。延長戦2分のところでイランのハゼムがボールを押し込みアジア王者イランが4-3でヨーロッパの強豪を退けました。

この試合2ゴールのアフマドジャデは2006年のワールドカップ初出場からワールドカップで21試合23ゴールをあげています。

 

準々決勝 第4試合 イタリア 5-1 セネガル 

予選で両チームともチームゴール数がトップの25得点ともあり、ゴールの奪い合いも想像した一戦ですが、蓋をあけたらイタリアがセネガルの攻撃を1ゴールにおさえ込み、5ゴールをあげたイタリアが完勝。

ゴールランキングトップをひた走るエースのゴリがこの試合でも3得点と活躍。大会ゴール数を14まで伸ばし2位のブラジルのロドリゴと6ゴール差としています。